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女性委員にインタビュー:「女神の日」より「婦人ディー」の方が好き

 

  中国人民政治協商会議全国委員会委員、中央テレビ局(CCTV)キャスターの海霞さんは3月7日午後の分科会の討論が終わった後、インタービューを受け、ネット上に3月8日の「国際婦人ディー」を「女神の日」と呼ぶことについて、「国際婦人ディー」の方が好きだと語った。

「『国際婦人ディー』に努力して獲得した権益の意味をもち、『女神』が他人に付けられた呼び方だ」と彼女が話した。

毎年、中国「両会」の会期中に「国際婦人ディー」を迎える。この重要な日に、女性権益保護に関する話題もホットなトピックスになる。統計データーによれば、中国人民政治協商会議第13期全国委員会の女性委員数が全体の20.4%を占める440人であるそうだ。

海霞さんは社会からのご支持を感謝すると同時に、女性が自分の努力と実力を通して尊重される社会的な地位を得るべきだと言っている。

「現在はこの婦人ディーを、よく女神の日と呼ぶのですが、もちろん冗談で言っても構いません、ただ個人的には三八婦人ディーのほうが好きです。なぜなら、この日はすべての女性の祝日であり、「女神」は他人から付けられた色の意味合いが含まれており、自らの努力によって男性に負けないくらいの社会的な地位を得られたことは何より胸を張ることで、一層誇りに思わせますから」と海霞さんは言った。

「専業主婦をしても、強いキャリアウーマンをしても、自分らしく頑張っていけば、この人生、または女性という麗しい呼び名を無にすることはありません。」

働く女性として、家庭で働くにしても、または職場で仕事をするにしても、いかなるポストで自分ができることをまじめにしっかりとやっていくことさえすれば、職責を果たすすばらしい女性だと海霞さんは考えている。

人民中国インターネット版 201838

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