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「全人代代表、憲法改正を審議」シリーズ報道(一)

憲法改正が「中国の夢」実現に持つ重大な意味――四川省代表団全人代代表が憲法改正草案を審議

 

 

沈暁寧=文・写真

 

 3月7日、四川省代表団の憲法改正草案審議が行われた。代表全体が一致して憲法改正草案への完全な賛成を表明した。

 四川省の尹力省長は、今回の憲法改正は、新時代の党の全面的指導の堅持・強化、中国の特色ある社会主義の堅持・発展、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現にとても重大な意味のあることだと指摘した。

 四川省内江市の任暁春市長は、今回の憲法改正は、党の指導を堅持し、厳格な手順に基づき、十分に民主を発揚し、各方面のコンセンサスを集め、全体として連続性、安定性、権威性を維持するという基本の上で憲法を時代に即し、完全なものとする発展を推進するだろうと語った。

 全人代の各代表は審議において積極的に発言し、さまざまな角度から今回の憲法改正の必要性と正確性を表明した。中でもある代表は、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想が憲法に書き込まれ、党の指導思想を国家の指導思想とすることは、党と国家事業の発展の切迫した必要であり、また中国の憲法を完全なものとし発展させるための内在的要求でもあると発言した。ある代表は、中国の特色ある社会主義制度の最大の強みは、中国共産党の指導であり、「中国共産党の指導は中国の特色ある社会主義の最も本質的な特徴である」と憲法改正案に書き入れることは、人民全体の中で党の指導意識を強化し、党の指導を国家の活動の全過程・各方面にわたって実行させ、党と国家事業が終始正しい方向にそって前進してゆくのを確実に保証するのに有利となる、という認識を示した。

 会議では代表たちはさらに、「全国人民代表大会法律委員会」を「全国人民代表大会憲法と法律委員会」に改名することに一致して賛成の意を示した。

 

人民中国インターネット版 201839

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