全国政治協商会議の婦女連合会女性委員たちは各業界からやって来ている。彼女たちの風采、彼女たちの物語、彼女たちの業績は、現在の中国婦人事業の発展における生き生きとした注釈となっている。
第18回党大会以降、高等教育を受けた中国女性の割合は常に増加し、女性が経済・社会の発展に参与するための舞台はより広くなり、女性企業家も増え続け、女性が政策決定や管理に参与するレベルも常に向上している。
しかし、女性の権益保護は依然として責任は重大で道はまだ遠く、女性の発展を阻害する各種の「障壁」は、依然として各方面が力を合わせて破っていく必要がある。
全国政治協商会議委員で中国の篆刻芸術院院長の駱芃芃氏は、「今日の女性は自分で限界を設けてしまうべきではなく、自分の強みを発揮し、やりたいことを徹底的にやるべきです」と語る。
弁護士である彭静委員は、婦人と子どもの権益保護にずっと注目してきた。彼女は「ある面では男女平等の意識はさらに強化されるべきです。またある面では、全面的に実施されている二人っ子政策は、出産・育児段階にあるキャリア女性に一連の新たな難題を突き付けるもので、われわれはより具体的な制度、実際的な措置をとり、こうした女性がしっかりと自己発展を遂げられるよう配慮し、サポートしていく必要があります」と語る。
今年、彭静委員は出産・育児保険、女性の出産後の職場復帰といった権益保護などの問題についての提案をする準備をしていて、全社会の共同の努力により、女性を尊重し、女性に配慮し、女性の発展を助ける良いムードをつくりあげていきたいと願っている。(新華網より)
人民中国インターネット版 2019年3月9日