3月8日午後、外商投資法草案が第13期全国人民代表大会第2回会議の審議に提出された。欧米からやって来た海外代表は、欧米のビジネス界はこれに非常に注目しており、とても期待していると語る。

海外代表で、米国のQBE保険のチーフエコノミストである馬粤氏は、「私はこれが中国の法制度整備において大きな節目となる事件であるだけでなく、中国がさらに一歩市場を開放する重要な一歩でもあると思います」と語る。

海外代表で、英国中華総商会執行主席の楊騰波氏は、英国ビジネス界ないしは欧州ビジネス界はこれに対し非常に注目していると語る。一方で、これは「進出できる」という問題を解決するもので、ネガティブリストの発表により、英国と欧州の投資者は投資前から極めてはっきりとした目標を持つことができ、どの分野が進出可能か分かるようになった。「また一方で、この法律は残ることができるかという問題も解決します。これ以前には一部の人は中国へ投資することに不確実性を感じていましたが、人民代表大会の審議に提出された外商投資法草案は確実性を大いに増やすこととなり、これは外国の投資者に大きな自信を与えるでしょう」と語る。（中国日報網　厳玉潔）

人民中国インターネット版　2019年3月12日