習近平主席はこのほど、第13期全国人民代表大会第2回会議の内蒙古代表団の審議に参加、エコ文明建設について重要演説を行い、大きな反響があった。海外の専門家たちは、法治による環境保護という中国のやり方は参考に値するとした。
北欧閣僚理事会のブロマ首席補佐官は次のように述べた。「中国は現在、貧困脱却難関攻略という偉大な事業を進めている。この背景の下、経済発展と環境保護のバランスを取ることは、中国の責任と使命感を表している」
日本の外務省の元中国課長・浅井基文氏は、毎週土曜日に必ずNHKテレビで放送されるドキュメンタリー番組『桃源紀行』を見る。中国各地の美しい自然や景観に魅了された彼は、「山や水、林、田、湖、草が一つの生命共同体であるという理念は、すでに中国人の心に刻み込まれている」と述べた。
日本の帝京大学教授・露口洋介氏によると、中国は第18回党大会(2012年)以来、エコ文明建設に関して40以上の改革案を作成・実行し、生態環境の質を持続的に改善した。「特に注目すべきは、昨年12月にポーランドのカトウィツェで開かれた国連の気候変動会議で、中国は建設的な役割を果たし、積極的にグローバルなエコ文明の建設を推進し、人類運命共同体を構築する責任ある大国の姿勢を見せたことだ」(人民日報より)
人民中国インターネット版 2019年3月9日