3月8日、河南代表団の審議に習近平総書記が参加した。河南省は農業と食糧生産が盛んな省であり、食糧生産量は全国の十分の一を占めている。河南はさらに大人口を擁する省でもあり、その1億人の人口のうち約5000万人が農村で生活している。このため、河南代表団において、総書記はいかにして農村振興戦略を実施するか、三農(農村・農業・農民)政策をいかにしてうまく行うかということに重点を置いて語った。これにより、習総書記は連続4年、3月8日に三農について語ったこととなる。
2016年と2017年の3月8日には、習近平総書記は湖南と四川代表団において、農業における供給側構造改革の重要性を強調している。2018年3月8日、総書記は山東代表団において重点的に農村振興について語り、初めて「5つの振興」(農村における産業・人材・文化・エコ・組織の振興)のルートマップを提起した。
今年、習総書記は三農政策に対し、食糧の安全保障という重要な任務を安定的に担う、農業の供給側構造改革を推進する、グリーン発展の理念をしっかり樹立する、農村のインフラという短所を補う、農村の管理という根幹を突き固める、改革深化という宝をしっかりと使うという6点について主に語った。(中国日報網より)
人民中国インターネット版 2019年3月10日