ホーム ホットニュース 最新ニュース 代表・委員 フォーカス 独占取材 写真による報道
<外交部長会見>朝鮮半島核問題

 

王毅国務委員兼外交部長は8日、第13期全国人民代表大会第2回会議で記者会見を開き、朝鮮半島核問題について、「半島の核問題は各種の矛盾が錯綜して複雑となり、その解決は一度に解決できるものではない。各国はこれに対し理性的な予期を持つべきで、最初から高すぎるハードルを設けたり、一方的に現実離れした注文をすべきではない」と述べました。

さらに王外交部長は「問題解決の要は、各国が歴史の枠から飛び出し、相互不信の呪いを打ち破ることだ。問題解決のルートは、半島非核化の実現と平和メカニズムの構築の全体ロードマップを共に制定した上で、『段階的同時的』というアプローチに基づいて、各段階が繋がり、促進し合うようにする具体的な措置を明確にして、各国の合意した監督メカニズムの下、平易なところから着手し、順を追って進めていくことである」と強調しました。(CRIより

人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850