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<外交部長会見>中米関係

王毅国務委員兼外交部長は8日、第13期全国人民代表大会第2回会議で記者会見を開き、中米関係について、「40年間風雨を凌いできた中米関係は、歴史的な進展を遂げつつ、新たな挑戦を迎えている。過去の経験をまとめれば、『協力すれば共に利益を得て、対抗すれば共に損をする』という一言に尽きる。現在、国際情勢と中米両国は大きく変わったが、この教えは依然として金科玉条であり、双方がこれを堅持、擁護して、『惑わず』にぶれないことが必要である」と述べました。

また、王外交部長は、「中米両国が協力する過程において、一部の競争が現れてくることは国際関係の正常な現象である。肝心なのはこれをどのように捉えて、扱うかということだ。ひたすら競争の面を大きく取り上げれば、協力の可能性が圧迫されてしまう。協力の拡大に主眼を置くことこそ、中米の共通利益に合致する。アメリカ側には、中国側と歩み寄り、協力を深化しながら良好な競争を行って、それぞれの発展を促すと同時に互恵ウィンウィンを実現することを望む」と強調しました。(CRIより

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