中国は今年の国内総生産（GDP）成長目標を6%から6.5%に据え置きます。5日に全国人民代表大会の審議に掛けられた政府活動報告では、今年の中国が直面する環境は一層厳しくなっているものの、長期的には経済の上向きトレンドに変わりはないとの指摘を行っています。報告はさらに、今年の都市部新規雇用増加目標を1100万人以上としました。雇用優先政策が政府のマクロ政策に盛り込まれるのは今回が初めてのこととなります。（CRIより）