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<全人代開会式>2021年に中国GDP増は6%超と予測

李克強総理は5日、政府活動報告の中で、2021年のGDP増加について「今年も中国の発展は依然として多くのリスクと課題に直面している。しかし、経済の長期的な好転という基礎的条件は変わっておらず、中国の国内総生産(GDP)は6%以上増加する見通しだ」と述べました。

李総理はまた、「今年の目標を6%以上にすることは、経済運営の回復状況を考慮して決められた。この目標は、各側の力を結集することで改革とイノベーションを推進し、質の高い発展を促進していく上でプラスに働くだろう。経済成長率、雇用、物価などの目標は経済運営を合理的な区間内にキープするという要求を示しており、今後の目標とリンクできるもので、持続可能かつ健全な発展の実現に役立つものだ」と指摘しました。

経済成長率以外の主要な発展目標としては、都市部と農村部の新規就業者数を1100万人以上に、消費者物価指数(CPI)の増加率を3%前後に、GDP1単位当たりのエネルギー消費量の減少率を3%前後にし、食糧生産量を65000万トン以上に保つとしています。(CRI日本語/Yin、謙)

 

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