李克強総理は5日、政府活動報告の中で、「今年は重点分野の改革を深め、市場主体の活力を一層引き出す。困難に直面する企業の支援策を実施するとともに、改革を推進してより活力のある市場主体を育成していく」としています。
また、同報告は「中国は市場化・法治化・国際化したビジネス環境の整備を加速し、改革を通じて企業の生産・経営コストを削減する。財政・税収・金融体制改革を深め、金融リスク対応メカニズムを健全化し、系統的リスクの防止という最低ラインを断固として守っていく」とした上で、「中国の金融機関は実体経済に奉仕するという職責を守らなければならない」と強調しました。(CRI日本語/鵬、謙)