王毅国務委員兼外交部長は7日に北京で開かれた記者会見で、中国共産党創立100周年と党による指導について記者の質問に答えました。

王部長は「中国外交は党が指導する人民外交事業である。中国共産党は中国人民の屋台骨であり、中国外交の拠り所でもある」として、「人民の幸福と民族の復興を実現させるという中国共産党の初心は中国外交の責任を定めている。独立自主を重んじ、公平正義を発揚する党の追求は、中国外交が堅持する基本的な原則を定めている。平和発展の堅持、協力ウィンウィン、人類運命共同体の構築は、党規約と憲法で定めたことであり、中国外交が努力すべき道と方向でもある」と述べました。

さらに「党の指導は中国外交の最大の政治的優位性であり、中国の外交事業が次々と勝利を収める上での根本的な保障である。われわれはこれまで通りに、党による外交事業への指導を堅持し、習近平外交思想を全面的に貫徹し、党の栄光ある伝統で外交の気骨を練磨し、党の歴史的経験で外交の知恵を啓発し、絶えず中国の特色ある大国外交のあたらな局面を開拓していく」としました。（CRI日本語／ヒガシ、Yan）