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中国、社会的秩序が持続的に改善=最高検

 最高人民検察院(中国の最上級の人民検察院)が8日発表した年次活動報告によりますと、検察機関は2021年、犯罪組織の排除に常態的に取り組み、中国の社会的秩序は持続的な改善がみられました。

 報告によりますと、検察機関は2021年に各種犯罪の容疑者86万人超の逮捕を承認し、174万人余りについて公訴を提起しました。また、組織絡みの犯罪の起訴数は前の年に比べ7割以上減少し、殺人・強盗・拉致は6.6%、違法薬物に関する犯罪も18%減りました。同時に、検察機関は関係部門と協力して人身売買犯罪を厳しく取り締まっています。誘拐された女性や児童を買う他、救出を怠ったり阻止したりする行為も断固とした姿勢で処罰しており、女性や児童を誘拐・売買した罪で計1400人余りを起訴しました。(Mou、野谷)

 中国国際放送局日本語部より

 

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