【新華社北京5月24日】中国の第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議が「香港特別行政区の国家安全を守る法律制度と執行メカニズムの確立・整備に関する全人代の決定(草案)」を審議することを受け、マカオ特別行政区政府は23日、中央の決定を断固支持し、国家の安全を揺るぎなく守ると表明した。
特区政府は次のように指摘した。国家の安全保障は、国を安定させ強固にする礎であり、国の長期的な安定の実現、香港とマカオの二つの特別行政区の長期的な繁栄と発展、社会の安定維持に対し重要な保障の役割を果たしている。国の主権と安全、発展の利益を守ることは、香港とマカオの住民を含む全国人民の神聖な義務であり、当然の責任でもある。