「北京-東京フォーラム」中日共同世論調査2019結果発表(三)

 

 

 

 

3.両国の回答者は国際協力強化について高度の共通認識を有し、最も重要な価値観についての認識はほぼ一致している。両国の回答者はともに自由貿易多国間主義が世界経済において重要であるという認識を示しており、中日の国際協力に対する期待が高かった。81.6%の中国の回答者が、多国間主義が今後の世界経済において「非常に重要」(「重要」を含む)と考え、日本のこの割合は72.5%に達している。69.3%の中国の回答者が、両国のアジアにおける国際協力に「賛成」(「どちらかといえば賛成」を含む)と答え、日本のこの割合は63.5%に達している。両国ではどちらも多くの回答者が「平和」と「協力発展」を最も重要な価値観として選択し、中国の回答者の43.6%が「平和」を選択し、日本の回答者の59.4%が「平和」を選択した。42.5%の中国の回答者と38.7%の日本の回答者が「協力発展」を選択した。これは双方が最も重要な価値観において高度の共通認識を有しており、両国関係強化の良い基礎となっていることを示している。

 

人民中国インターネット版 20191025

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