北京市の新型コロナ「状況は制御、感染者減少へ」 専門家

 

【新華社北京6月20日】中国疾病予防控制センター(CDC)の呉尊友(ご・そんゆう)首席感染症専門家は18日、北京市で開かれた記者会見で、市内の新型コロナウイルスの流行状況は制御されており、新規感染者は今後数日で減っていくとの認識を示した。

呉氏は、北京市では感染者が連日報告されているが、その全員が新たに感染したとは限らず、17日に感染が確認された21人は6月12日以前に感染したとみられると述べた上で、新規感染者の報告はしばらく続くだろうが、その人数は減っていくとの見通しを示した。

 

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