
2020年12月23日、パッケージ作業現場で瓶に入った新型コロナ不活化ワクチンをみせてくれた北京科興中維生物技術有限公司の作業員。(撮影・張玉薇)
わずか数ヶ月の間に、中国の新型コロナウイルスのワクチン開発は目覚ましい成果を上げた。中国国内で条件付きで承認された1種類が市場に出回り、12ヶ国が販売と緊急使用を承認・登録し、6種類が第3期臨床試験に入り、技術ロードマップ5つが同時進行で進められ、「2.0」版の不活化ワクチン先進的製法が率先して難関突破、2-8度の保管・輸送環境、公平で合理的な価格設定……現在、世界の多くの国が中国製ワクチンを相次いで調達し、中国国内では接種が秩序よく進められ、安全性の高いワクチンが積極的に海外に進出し、中国企業はフルスピードで生産を拡大している。こうした状況は、世界が中国製ワクチンに投じた「信頼」の1票にほかならない。新華社が伝えた。

1月6日、北京市海淀区中関村の街道臨時集中接種スポットで、接種を受ける人の情報を登録している医療従事者(左)。(撮影・任超)

1月16日、セルビアの首都ベオグラードで、空港で中国から運ばれた新型コロナワクチン第1弾を待ち受けるアレクサンダル・ヴチッチ大統領(前列中央)。

1月16日、セルビアの首都ベオグラードで、中国から運ばれた新型コロナワクチン第1弾を積み卸しする空港の作業員。

1月19日、ブラジル・アマゾナス州タバチンガ市で、先住民に中国製新型コロナワクチンを接種する医療従事者。

1月22日、ブラジルの首都ブラジリアの福祉施設で、高齢者に中国製新型コロナワクチンを接種する医療従事者。

1月18日、アゼルバイジャンの首都バクーで、中国の科興公司が製造した新型コロナワクチンを接種する医療従事者。

1月24日、エジプト・イスマイリアのアブ・ハリファ救急病院で、中国製新型コロナワクチンを紹介する医療従事者。

1月14日、アンカラの病院で中国製新型コロナワクチンを接種するトルコのエルドアン大統領。

1月13日、インドネシア・ジャカルタの大統領府で、中国製新型コロナワクチンを接種するジョコ・ウィドド大統領。(写真提供はインドネシア大統領府)

1月10日、首都ヴィクトリアのワクチン接種スポットで、中国製新型コロナワクチンを接種するセーシェルのワベル・ラムカラワン大統領。(写真提供はセーシェル紙「民族報」)
「人民網日本語版」2021年1月27日