北京市疾病予防管理センターはこのほど、新型コロナウイルスワクチン接種場所の核酸環境汚染防止活動ガイドラインを発表した。それによると、接種を受けた人に消毒綿を指定の回収容器内に統一的に捨てさせ、現場から持ち帰らせないよう専門的に監督する人員をつけなければならない。
接種場所でのワクチン核酸汚染を減らすため、接種前にすべての接種テーブルに使い捨てのシートを敷き、使い捨ての容器を置く。この容器に消毒綿を入れ、医療用アルコールに浸す。
新型コロナウイルスワクチンの接種の流れを規範的にする。ワクチン接種中、注射器の空気抜きはこの容器の上で行う。空気抜きの際には液漏れに注意し、液漏れがあれば容器内に入れる。操作中は消毒綿を常に湿った状態にし、状況に応じ速やかに交換し、医療廃棄物として処理する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月2日