29日連続で現地の新規感染者が出ていない 昔の生活に戻れるのはいつ?

 

全国ですでに29日連続で現地の新規感染者が出ていないが、昔の生活に戻れるのはいつだろうか。「新聞11」は中国疾病予防管理センターの馮子健副主任のオンライン取材を行った。

全国で29日連続で現地の新規感染者が出ていないが、「外患」を防ぎ切れば「内憂」はなくなるのだろうか。

馮氏は「感染症の輸入防止策に取り組まなければならない。感染症の輸入による現地での感染再拡大のリスクは常に存在し、これから長期に渡り存在し続け、生じうる。活動全体の高度な警戒状態を保ち、早期発見、早期抑制、正確な抑制を徹底しなければならない。そうすればすべての感染の抑制期間が非常に短くなり、影響範囲を極力狭め、人々の生活への支障と影響も極力減らすことができる」と指摘した。

昔の生活に戻れるのはいつだろうか。

馮氏は「これは主に集団免疫ができる時間によって決まる。中国の場合は大規模な自然感染が発生しなかったため、国民全体の感染水準が非常に低い。中国で感染症による深刻な影響を回避するためには、広くワクチンを接種しなければならない。接種率が非常に高くなった後、感染症の深刻な影響を非常に効果的に克服し、ほぼ通常の状態に戻ることができるだろう」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021317

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