A株の水上運輸銘柄が29日に続騰し、取引終了時に海運大手の中遠海控がストップ高となった。中遠海特、中遠海発、寧波海運などは4%超の高値をつけた。
上海航運取引所が26日に発表した上海輸出コンテナ運賃指数(SCFI)は4601.97ポイントで、3週連続で上昇した。上海国際航運研究センターの張永鋒チーフコンサルタントは、「最新のオミクロン株による感染対策強化が予想されることから、短期的な輸送コスト高騰は春節前まで続く見込みだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月30日