深夜の実験室で新型コロナと闘い続ける人々 北京市

 

26日、実験室の受け渡し用の小窓から反応試薬を受け取るスタッフ。(北京=新華社記者/鞠煥宗)

 

 

 

 

 

 

 

【新華社北京6月29日】中国北京市では、新発地農産品卸売市場で集団感染が発生してからわずか10日余りで、新型コロナウイルスの検査能力を向上させ、検査範囲を拡大した。それまで98カ所の検査機関で1日当たり約4万件の検査が可能だったが、検査機関128カ所、検体採取場480カ所(計2422の採取カウンター)に拡大し、1日の検査能力も30万件以上に達した。今回、検査機関の一つである北京金域医学検査実験室を訪れ、深夜の実験室で新型コロナウイルスと闘う人々の姿をカメラに収めた。

 

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