香港がワクチン接種段階に、特区政府が率先して接種を受ける

一定期間の下準備を経て、香港が今週ワクチン接種の準備段階に入った。

大陸部の科興製新型コロナウイルスワクチンの、第1陣となる100万本が香港に到着した。その他にも第1陣となる100万本の復星製ワクチンが今月末に香港に到着する見通しだ。今週火曜日より、特区政府が指定する5種の優先接種対象者(医療機関及び感染対策の人員、60歳以上の人、老人福祉施設及び障害者福祉施設の人員、紀律部隊、清掃などの公共サービス人員)、及び越境列車車掌及び機内乗務員などの口岸活動人員の約240万人が予約によりワクチン接種を無料で受けられる。今週金曜日より接種が始まる。

香港紙「星島日報」(電子版)によると、林鄭月娥特区行政長官及び問責チームの他に、行政会議メンバー及び立法会議メンバーが月曜日に率先してワクチン接種を受けた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021222

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