広東省、外国人への新型コロナワクチン接種を12日から開始

【新華社広州4月10日】中国広東省人民政府外事弁公室は9日、同省が12日から「情報の理解、自発的、自己負担、自己責任」の原則に基づき、省内に住む外国籍の接種適齢者に対し、国産ワクチン接種を開始することを明らかにした。

広東省は現在、国産新型コロナウイルス不活化ワクチンを使用しており、1人につき2回接種する必要がある。広東省社会保障医療保険に加入している外国籍の人々は、中国の公民と同等の扱いとなり、無料で接種が受けられる。加入していない人は自己負担する形で、1回当たり100元(1元=約17円)の費用を支払う。

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