西安市で27日12時から再度新たな全市民対象PCR検査を実施

12260時から24時にかけて、中国31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は200人だった。そのうち輸入症例が38(広西壮〈チワン〉族自治区12人、上海市11人、広東省5人、北京市2人、天津市2人、湖南省2人、四川省2人、浙江省1人、河南省1人)、国内症例は162人(陝西省152人、うち西安市150人、咸陽市1人、渭南市1人、広西チワン族自治区防城港市7人、浙江省紹興市1人、広東省東莞市1人、四川省成都市1人)だった。

1290時から2524時にかけて、西安市で報告された国内症例は累計で485人となった。西安市新型コロナウイルス対策指揮部は、2712時から、再度新たな全市民対象のPCR検査を実施することを決めた。PCR検査の精度を高めるため、人員の流動を最大限減らし、270時から、市全域で新型コロナウイルス対策が一層強化される。

西安では全市民に対して、PCR検査の検体採取のために外出する以外は、外出や集まることは避けるよう求められている。また、全てのスーパーやコンビニ、農産物マーケット、医療機関、物流センターでは、QRコードの確認や人数規制、消毒などの対策を厳格に実施し、全てのスタッフがN95マスクや医療用手袋を着用するよう求められている。

また今回のPCR検査の結果で、今後の管理コントロール対策の調整が検討される。

 

「人民網日本語版」20211227

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