国務院報道弁公室は7日、「新型コロナウイルス肺炎の予防・抑制に関する中国の行動」と題した白書を発表しました。同書は、「今回の新型肺炎との戦いにおいて、全国の数百万人の医療従事者が治療の第一線で働いた」としています。
同書によれば、70歳を超える院士や専門家から、1990年代生まれ、あるいは2000年以降に生まれた若い医師や看護師までがウイルスとの戦いに臨み、湖北省と武漢市の医療従事者54万人以上が第一線で働き、軍の医療関係者4万人以上が湖北省および武漢市に派遣され、全国では数百万人以上の医療従事者が各地のコロナ治療の第一線で働いたということです。
これについて、同書には「中国の医療従事者の思いやりと愛は永遠に中華民族の歴史に刻まれ、中国人民の心に刻まれる」と記されています。
(日本語/Lin、謙)