工業情報化部は5日、新型コロナウイルスワクチンの生産と供給を保障するため、企業のワクチン産業化プロセスを加速させる取り組みをしていると明らかにしました。
工業情報化部は新型コロナウイルスワクチンの生産保障のため、専門チームを設立し、重点企業の生産能力や生産量を毎週チェック、調整しています。同時に、生産技術を有する各企業に対して、生産能力の建設を推進するよう求めています。現在、国薬中生北京公司、国薬中生武漢公司、北京科興中維公司の3社はすでに一定規模の生産条件を備えているということです。
現在、中国国内では、18社の企業が相次いで新型コロナウイルスワクチンの生産能力建設を行っています。また、新型コロナウイルス不活化ワクチンの生産能力の向上や、その他企業の生産能力建設の完成に伴い、中国の新型コロナウイルスワクチンの生産能力は国内の大規模な接種のニーズを満たすことが可能とされています。(CRI日本語/閣、浅野)