中国製薬大手 供給確保のためワクチン生産に全力

中国医薬集団(シノファーム)傘下の北京生物製品研究所が開発した新型コロナウイルスの不活化ワクチンが20201230日に条件付きで市場への供給が承認されたことを受け、関連生産工場はワクチンの供給を確保するため、全速力で生産を急いでいます。

北京生物製品研究所の生産工場は生産効率を高めつつ品質を保証するため、液体や包装の検査に光応用検査装置などの一連の先進的技術と設備を用いることで、作業の効率を人工の数10倍にまで引き上げました。

また、新しい生産工場の建設工事も完了し、現在は設備技術の検証を行っているとしています。稼働後は生産能力が現在の年間12000万本から10億本にまで向上する見込みだということです。(CRI日本語/RYUCK

http://japanese.cri.cn/20210107/7279d8fe-5e86-c343-1aea-febea012a4ee.html

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