北京、新型コロナ対策一線人員など対象に無料でインフルエンザワクチン接種へ

北京市の衛生健康委員会、教育委員会、人力資源社会保障局は14日、2021年北京市インフルエンザワクチン接種計画を発表した。接種は今月下旬から段階的に始まり、無料接種は12月末に終わる予定という。

無料でインフルエンザワクチンの接種を受けることができるのは、北京市の身分証明書、または社会保障カードを持つ60歳以上の高齢者、各種小高の在校生、各区衛生健康行政当局が認定した重大活動緊急時保障人員(新型コロナウイルス対策の第一線人員を含む)などだ。

安全を第一に、秩序に基づき実施することを原則に、接種は段階的に実施される。第一陣の接種は主に北京の戸籍を持つ60歳以上の高齢者と自費で接種を受ける人を対象に、9月下旬に始まる。第二陣の接種は、主に小高校、中等専門学校、技工院校などの生徒を対象に10月上旬に始まる。第三陣の接種は、主に重大活動緊急時保障人員(新型コロナウイルス対策の第一線人員を含む)を対象に10月下旬に始まる。インフルエンザワクチンの無料接種は12月末に終了する計画だ。

「人民網日本語版」2021915

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