新型コロナ、中国本土で新たに3人感染確認

 

【新華社北京5月24日】中国国家衛生健康委員会は24日、新型コロナウイルスの感染状況について、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から23日に受けた報告では、感染者が新たに3人(上海市での輸入症例1人、広東省での輸入症例1人、吉林省1人)確認されたと発表した。新たな死者はゼロで、感染の疑いがある患者は新たに3人(全て内モンゴル自治区での輸入症例)増えた。

輸入症例については、確認された感染者が現在40人(重症者1人)おり、感染の疑いがある患者が8人だった。累計では感染者が1713人、回復した退院者が1673人となり、死者はゼロだった。

無症状感染者については、23日に新たに36人(輸入症例4人)報告され、同日に確定診断された感染者はゼロ、経過観察解除は35人(輸入症例2人)だった。現在も経過観察を受けている無症状感染者は371人(輸入症例28人)となっている。

24日午前0時時点で、中国本土の感染者数は79人(重症者8人)で、感染確認報告は累計8万2974人。回復した退院者は累計7万8261人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は9人おり、特定された濃厚接触者は累計74万2045人、経過観察を受けている濃厚接触者は5154人となっている。

湖北省については、現在入院治療中の患者は7人(重症者1人、重篤者1人)で、感染の疑いがある人はいなかった。経過観察を受けている濃厚接触者は1106人となっている。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計1551人で、うち香港特別行政区が1065人(退院1029人、死亡4人)、マカオ特別行政区が45人(退院45人)、台湾地区が441人(退院411人、死亡7人)だった。

 

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