新型コロナ、中国本土で新たに40人の感染確認

 

【新華社北京6月16日】中国国家衛生健康委員会は16日、新型コロナウイルスの感染状況について、31省自治区直轄市と新疆生産建設兵団から15日に受けた報告では、感染者が新たに40人(北京市27人、河北省4人、四川省1人、上海市での輸入症例3人、広東省での輸入症例3人、内モンゴル自治区での輸入症例1人、遼寧省での輸入症例1人)確認されたと発表した。新たな死者はゼロで、感染の疑いがある患者は新たに3人(上海での輸入症例1人、北京市2人)増えた。

輸入症例については、確認された感染者が現在93人(重症者ゼロ)おり、感染の疑いがある患者が2人だった。累計では感染者が1845人、回復した退院者が1752人となり、死者はゼロだった。

無症状感染者については、15日に新たに6人(輸入症例2人)報告され、同日に確定診断された感染者はゼロで、経過観察解除は8人(輸入症例1人)だった。現在も経過観察を受けている無症状感染者は110人(輸入症例63人)となっている。

16日午前0時時点で、中国本土の感染者数は210人(重症者5人)で、感染確認報告は累計8万3221人。回復した退院者は累計7万8377人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は4人おり、特定された濃厚接触者は累計75万3836人、経過観察を受けている濃厚接触者は4340人となっている。

香港マカオ台湾地区からの感染確認報告は累計1602人で、うち香港特別行政区が1112人(退院1067人、死亡4人)、マカオ特別行政区が45人(退院45人)、台湾地区が445人(退院433人、死亡7人)だった。

 

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