【新華社武漢6月17日】中国湖北省武漢市衛生健康委員会は16日、同市で15日に新たな無症状感染者が確認されず、経過観察を受けている濃厚接触者もいなかったことを公式サイトで明らかにした。最後の無症状感染者3人が、連続2回の核酸検査で陰性となったため、専門家グループの確認を経て、経過観察を解除した。これで、武漢市の無症状感染者とその濃厚接触者はいずれもゼロとなった。
同市は5月14日から6月1日まで集中核酸検査を実施。無症状感染者300人を確認し、濃厚接触者1174人を特定した。