新型コロナ、中国本土で新たに17人感染確認

 

【新華社北京12月24日】中国国家衛生健康委員会は24日、31省自治区直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が23日、新たに17人確認されたと発表した。内訳は遼寧省6人で、輸入症例が11人(上海市6人、四川省2人、遼寧省1人、河南省1人、広東省1人)だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。

23日の新たな退院者は22人で、経過観察が解除された濃厚接触者は669人だった。重症者は前日より1人増えた。

輸入症例の患者は現在274人で、うち重症者は5人。感染の疑いがある患者はゼロ。累計感染者数は4174人で、うち3900人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

24日午前0時時点の中国本土の感染者数は315人で、うち重症者は6人。感染者の累計は8万6899人で、退院者は8万1950人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者はゼロで、特定された濃厚接触者は累計89万4409人、経過観察を受けている濃厚接触者は7488人だった。

23日に新たに確認された無症状の感染者は19人(輸入症例14人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は6人(輸入症例3人)で、3人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は229人(輸入症例187人)となっている。

香港マカオ台湾地区からの感染確認報告は累計9175人で、うち香港特別行政区が8353人(退院7112人、死亡133人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が776人(退院635人、死亡7人)だった。

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