新型コロナ、中国本土で新たに24人感染確認

【新華社北京4月8日】中国国家衛生健康委員会は8日、31省自治区直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が7日、新たに24人確認されたと発表した。内訳は雲南省が11人で、輸入症例が13人(上海市9人、内モンゴル自治区1人、江蘇省1人、広東省1人、陝西省1人)となっている。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。新たな退院者は9人で、経過観察が解除された濃厚接触者は381人だった。

8日午前0時時点の中国本土の感染者数は263人で、重症者は2人。

輸入症例患者は現在186人で、うち重症者が1人。感染の疑いがある患者は1人だった。輸入症例の累計感染者数は5384人で、うち5198人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。

7日に新たに確認された無症状感染者は6人(輸入症例5人、雲南省1人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は5人(輸入症例2人)、5人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現在、経過観察を受けている無症状感染者は291人(輸入症例266人)となっている。

8日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は9万365人で、退院者は8万5466人、死者は4636人となった。特定された濃厚接触者は累計99万4852人で、現在も7423人が経過観察を受けている。

香港マカオ台湾地区からの感染確認報告は累計1万2638人で、内訳は香港特別行政区が1万1539人(退院1万1163人、死者205人)、マカオ特別行政区が49人(退院48人)、台湾地区が1050人(退院1004人、死者10人)だった。

 

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