中国で感じたもの

   

  

古谷 恵莉子

 訪中前の中国の印象は大気汚染やお金を持っていて日本で爆買いしていく、中国の食品は安全ではないということでした。また偽物のブランド品やドラえもんなどのキャラクターグッズが普通に売られているというニュースをよく見ます。これらによってオリジナリティのない少し危ない国なのではと思っていました。

 しかし実際の中国は地域色の濃い魅力あふれる国でした。今回が初めての訪中でしたが北京と天津、南京、上海の4カ所へ行かせて頂き、日本との違いや特色を感じています。それが特に感じられたのが食事。北京は塩味で豪快な料理が多いと思いました。

 一方、上海は醤油を使い繊細で上品な料理です。各地での交流会で中国の方は日本人よりもみんなで楽しく食べることやお酒を飲むことを重視していると思いました。街並みもそれぞれでしたが上海のビル郡には驚きました。日本よりはるかに発展していたからです。高層ビルが立ち並び道路も広く、美しい夜景。南京では城壁の中は伝統的、外は革新的という相反する2つが共存する街でした。日本にもそのような場所が増え、観光と金融が発展したらいいなあと思います。そして、各地での学生の交流がもっとも印象に残っています。特に天津での交流で多くの学びがありました。私たちを案内するために日本で台本を作っておいてくれたり、全員の作文を読んで事前に覚えておいてくれたり。温かい歓迎に感動するとともに、中国語をもっと勉強しておけばよかったと後悔しました。今回の中国でのご縁に感謝し、交流を続けていきたいと思います。劉先生のお話を聞いて、私たちの交流や出会いが将来の日中関係を作り上げると改めて感じました。民間の交流だけでなく、政治やビジネスの面でもWin-Winの関係になっていけばいいなと思います。

 今回学んだこと、感じたことを自分の中だけで完結させず、友人や家族に広げていきたいです。

   

  

   

  

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