私と日本

日本語を勉強してから始めて、日本語、日本との出会いも始まりました。考えてみると私と日本との出会いは本当にすばらしいものです。桜が美しくて天真爛漫で、桜を愛する日本も神秘的で魅力的な国です。日本について知れば知るほど、この国に惹かれ、好きになります。中国と日本は近い近隣で、歴史上の源もあり、私たちの祖先はさらに親密に友好的な付き合いがあり、だから、中日両国は多かれ少なかれ似ているところを持っていると思います。

日本に対して、わたし個人の感情としては愛と憎しみ両方持っています。一面において、同じアジアの隣人、日本は国際において経済、文化などいろいろな面においても一席を有していると思います。なぜかわからず、中国人としての私も誇りを感じるようになります。国際試合で日本人の出場があれば、いつも心から応援し、もし、優勝したら、心からうれしく思います。一方、歴史を振り返って侵略戦争などで苦しんで亡くなった中国人のことを思い出したら、また、心からの憤慨があります。

確かに、私たちは新しい時代にいて、以前の戦争の過ちを考えてばかりはいけないと思います。中国人もずっと恨むことがいやで、戦争を経験しない我らにとって、歴史は警戒でもあり、動力でもあります。小さい時に教育されたのは「国が強くなってからこそいじめられない」ということです。東方の人が人に与える印象は多分謙遜で粘り強いかもしれません。それは伝統文化の影響を受けて、多くの人の信奉するものは「徳を以て恨みに報いる」で、これが闊達な胸だと思います。だから、中国人は心より平和を愛しています。

もちろん、多くの人が平和を愛していると思います。このごろ、私の学校で行われた中日平和友好条約40周年を記念して、池田大作の中日国交正常化提案50周年になりました「新時代の民間交流」という中日友好フォーラムが開かれました。多くの人が両国の平和のために黙々と捧げていると感じて、彼らの情熱は私を感動しました。現在大連に滞在している日本人は6千余り、私は日本に行く中国人の一人になりたいと思っています。中日友好を促進することが幸せな事業で、その前に、日本語をマスターして、基本的なコミュニケーション能力を身につけなければと決意しました。

時に、日本と中国は喧嘩しながら密接な関係を持っている兄弟のように、切っても切れない綱がりがあると感じられます。私と私の妹のように、矛盾があって冷戦をしますが、お互いの感情があまり変わらないので、後は再び仲よくなるができます。そして、何度喧嘩してもずっと一緒に寄り添って人生の最後までいくことできます。日本も、中国と兄弟のようにお互いに助け合い、共同で未来の長い道を歩んでいけますようお祈りいたします。

 

 

 

 

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