6月8日、中国公安部は上海協力機構(SCO)青島サミットプレスセンターで記者会見を開き、SCO加盟国間における安全保障協力の成果を発表した。本誌記者によるSCO加盟国間の安全保障協力を推進するにあたり、どのようにすればメディアがより大きな役割を発揮できるのかという質問に対し、公安部国際協力局の廖進栄局長は次のように表明した。「SCO加盟国間の安全保障協力には広い社会基盤が必要であり、メディアの報道は不可欠だ。同時にテロリズムの地域への脅威は、主に極端な思想の流布に表れている。メディアは大きな責任を担っており、正確な宗教と価値観を報道して本地域の人々がテロ組織の思想に影響されるのを防がなければならない」。
「北京週報日本語版」 2018年6月8日