改革開放40周年記念大会で、習近平中国共産党中央委員会総書記は、「中国人民の福祉と中華民族の復興を図ることは、中国共産党人の初心と使命であり、改革開放の初心と使命でもある」と指摘しました。
中国で最も若く、最も革新的な活力に満ちた都市として、深センは国内各地からの起業家を迎え入れています。これらの夢を追う人々は「深センスピード」に驚嘆すると共に、この都市の現代化されたガバナンス体系による暖かさを感じ取ることができます。
深センは長年、外来人口に対する都市魅力ランキングでトップを占めています。緩和された戸籍登録政策、ハードルが低い家賃基準、起業家向けの各種補助手当てなど、いずれも優秀な人材を引き付ける理由となっています。これに因んで、中国共産党深セン市委員会の王偉中書記は、「人は第一要素だ。人がいれば、全てが可能になる。これが改革開放40年来の深センの心得だ。人材がいたからこそ、深センのイノベーションの活力が引き出され、この都市の高度成長が後押しされてきたのだ」と述べています。
中国共産党第18回党大会以来、中国共産党第18回党大会は多重的な社会保障体系を立ち上げ、一連の優遇政策を打ち出してきました。たとえば、出稼ぎ労働者向けの基本的な公衆衛生サービスの無料提供や、非深セン戸籍者の子女に対する義務教育の提供、条件を満たした出稼ぎ労働者を対象とする住宅保障政策の適用などです。
「我々は人民大衆の悩みや希望に応じて問題解決に力を入れ、経済や政治、文化、社会、生態など各分野の発展の成果を人民と共に分かち合わなければならない。また、その獲得感、幸福感および安心感を向上させ、絶えず人の全面的な成長と人民全体の福祉向上に努めるべきだ」-習総書記が改革開放40周年記念大会で述べたこの言葉のように、この時代に生きる全ての人々に肌で感じられる満足感を与えることは、改革を進める者が目指すべき最終目標だと言えるでしょう。(CRI日本語/洋、CK)