「初心を忘れず」

20162月初め、習近平総書記は視察の際に「万里の行程において、初心を忘れず」と強調し、同年71日の中国共産党創立95周年祝賀大会で習総書記は「未来に向けて、試練を前にして、全党の同志は初心を忘れず、前進を続けなければならない」と呼びかけた。その後、「初心を忘れず」は瞬く間に社会各界から大きな注目を集める言葉となった。「初心」とは簡単に言えば、中国共産党員が結党時に打ち立てられた奮闘精神であり、純粋に人民に奉仕する心である。「初心を忘れず」とは、党の理念信念趣旨を忘れてはならないということである。「初心を忘れず」を堅持するというのは、マルクス主義の指導的地位を堅持し、結党時に決めた社会主義、共産主義のために奮闘するという綱領を忘れてはならず、中国の特色ある社会主義の道理論制度文化への自信を堅持し、「五位一体」の総体的布石を統一的に推進し、「四つの全面」の戦略的布石を調和的に推進するとともに、断固として改革開放の旗印を高く掲げ、党の基盤と力は人民にあることを固く信じ、平和的発展の道を終始一貫して歩んで互恵ウィンウィンの開放戦略を実行し、党の先進性と純潔性を保たなければならないということである。

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