1、必ず「緑の山河は金山銀山」という理念を樹立し、実践し、資源節約と環境保護という基本的な国策を堅持し、生命を扱うように生態環境に接しなければならない。
2、人と自然は生命共同体だ。生態環境に代替品はなく、気付かずに使い、使い果たせば人類は生存できない。「天地我と並び生じて、万物我と一(いつ)たり」「天言はざれども四時(しじ)行はれ、地語らざれども百物生ず」
3、目を守るように生態環境を守り、生命を扱うように生態環境に接しなければならない。基礎を打ち固め、長期的な利益につながる善いことを多く計画し、自然を保護し、生態を修復する実務的なことを多く実施し、治山治水を進め、山水が見えるようになる良いことを多く行わなければならない。人々が山を眺め、水を見て、郷愁を覚えられるようにし、自然環境の美しい景観をいつまでもこの世にとどめ、静けさ、調和、美しさを自然に返さなければならない。
4、際立った生態環境問題の解決を民生の優先分野とする。国民に有益な事柄はどんなに小さくても行わなければならず、国民に危害を及ぼす事柄はどんなに小さくても取り除かなければならない。
5、鶏を殺して卵を取り、池を干して魚を捕る発展方式は行き詰まっており、自然に順応し、生態を保護するグリーン発展がはっきりと未来を示している。