チベット自治区、200万人の飲料水問題を解決

 

上:チベット自治区ナム(納木)湖郷で川の水をくむ住民。(資料写真)下:チベット自治区ナクチュ(那曲)市ニェンロン(聶栄)県で、飲料水安全事業で造られた井戸でくんだ水を家に運ぶ住民。(2011年11月9日撮影、組み合わせ写真、ラサ=新華社配信)

【新華社ラサ12月4日】中国チベット自治区は2016年から2020年の間に、飲料水の整備計画に43億元(1元=約16円)を費やし、1万7581の農村飲料水事業を改善した。現在では、約200万人の住民が清潔な飲料水を利用している。

 

上:チベット自治区シガツェ(日喀則)市ギャンツェ(江孜)県で水道から水をくむ住民たち。1980年代に清潔な飲料水を供給する小さな浄水場ができるまで、ギャンツェ県の人たちは遠くまで水をくみに行っていた。(1982年8月5日撮影)下:チベット自治区ラサ市タクツェ(達孜)県(現タクツェ区)で、水道の水を使って手や顔を洗う子どもたち。(資料写真、組み合わせ写真、ラサ=新華社配信)

 

左上:チベット自治区ロカ(山南)市ナンカルツェ(浪卡子)県で水をくむため湖の表面の氷を割る住民たち。(資料写真)

左下:チベット自治区ロカ(山南)市ゴンカル(貢嘎)県で清潔な水道水を使う住民。(資料写真)

右:チベット自治区シガツェ(日喀則)市サキャ(薩迦)県で清潔な水を飲む少年。(資料写真、組み合わせ写真、ラサ=新華社配信)

 

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