乗馬体験で貧困脱却を後押し 新疆ウイグル自治区

 

3日、ナラティ観光風景区で乗馬を楽しむ観光客。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)

 

3日、ナラティ観光風景区で、乗用馬を外に連れ出す馬隊合作社の牧畜民。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)

 

 

 

 

 

 

【新華社ウルムチ6月11日】「塞外の江南」と呼ばれる中国新疆ウイグル自治区イリ河谷の東端に位置する国家5A級観光地(最高ランク)、ナラティ(那拉提)観光風景区は、若葉のみずみずしい夏を迎え、乗馬を楽しむ観光客でにぎわっている。同地の乗用馬は、風景区の東門にあるアルシャー(阿拉善)村の馬隊合作社(協同組合)が提供している。同合作社は2013年5月の設立以降、観光産業の発展をけん引。毎年5~10月の観光シーズンに200頭の馬を乗馬用として利用することで、160人の雇用を生み出し、貧困家庭20世帯の貧困脱却を実現させてきた。

人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850