中国アフリカ協力フォーラム北京サミット、重要な歴史的意義をもつ=露メディア

 

中国アフリカ協力フォーラム北京サミットが本日開幕する。これは中国アフリカ協力フォーラムの2006年北京サミット、2016年ヨハネスブルグサミットに続く3回目のサミットだ。

ロシアスプートニクは、次のように伝えた。中国アフリカ協力フォーラム北京サミットは3日、4日の両日に開催される。これは中国とアフリカの関係発展の歴史における、重要な歴史的意義を持つ盛大な集まりだ。今回のサミットは「協力ウィンウィン、手を携えてより緊密な中国アフリカ運命共同体を構築」をテーマとする。ロシア科学アカデミーアフリカ研究所の専門家は「アフリカ諸国と中国の協力は、経済成長加速にチャンスをもたらした。例えばエチオピア、ガーナ、コートジボワール、タンザニア、セネガルの近年の経済成長率は6−8%にのぼり、中国が大きく貢献している」と述べた。民間調査機関「アフリカバロメータ」の研究によると、アフリカ人は中国が同大陸における最も影響力の強い外国からの参与者と考えている。中国の自国への影響は前向きなものとした回答者は63%。

香港『大公報』は次のように論じた。今回のサミットは「中国アフリカ運命共同体」を旗印とし、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダ、「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)イニシアチブ、アフリカ「アジェンダ2063」をより良く結びつけることが重点的な内容となる。今回のサミットは、テーマの設定や議題の選択など、いずれも中国とアフリカ双方の利益の関心事が配慮されており、協力とウィンウィンの時代の流れに順応している。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」201893

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