「抗米援朝」精神の継承を=習近平氏

 

中国人民志願軍による「抗米援朝」(米国に対抗して朝鮮を支援する)出国作戦から70年を迎えるに当たり、習近平中国共産党中央委員会総書記国家主席中央軍事委員会主席は19日、中国人民革命軍事博物館で始まった関連のテーマ展を見学しました。

習近平氏はその際、「『抗米援朝』戦争の勝利は正義の勝利、平和の勝利、人民の勝利である。この戦争によって築き上げられた偉大な『抗米援朝』精神は極めて貴重な財産であり、中国人民と中華民族があらゆる困難を克服し、あらゆる強大な敵に打ち勝つための激励である」と述べました。そのうえで、「中国人民志願軍の英雄的な経歴や革命的な精神を学び、伝え、党の歴史や新中国の歴史、改革開放、社会主義の発展の歴史を学ばなければならない。そして、党と軍、全国各民族が党中央委員会を中心として、より緊密に団結し、小康社会の全面実現や新時代における中国の特色ある社会主義の偉大なる勝利、また、『中国の夢』『強い軍づくりの夢』を目指して努力し、世界平和の確保と人類運命共同体の構築のためにより大きく貢献しなければならない」と述べました。CRI日本語/鵬、CK

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