ここ数年の改革は大きな突破を成し遂げた=習総書記

中国共産党中央委員会の習近平総書記は1230日、中央全面深化改革委員会会議を招集しました。習総書記は「改革の自信を固め、新たな発展段階の改革がより大きな突破を成し遂げるよう推進しなければならない」と強調しました。

会議では、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)以降の改革の全面深化に関する総括と評価報告が審議されました。

習総書記はその際、「ここ数年の改革が収めた一連の重大な突破は革命的なものである。改革開放によって党と国家の各事業は歴史的成果を収め、歴史的変革を推進する新局面を切り開いた」とした上で、「新しい発展理念の実行、新しい発展構造の構築、質の高い発展の推進などの戦略目標をめぐって、創造的で先導的な改革を推進しなければならない。基礎的かつ重大な牽引作用を持つ改革措置に力を入れて、改革の総合的効能を向上させなければならない」と強調しました。

会議では、新しい発展理念を揺るぎなく実施し、質の高い発展とレベルの高い保護を統一的に推進すること、環境情報の強制的な開示制度を形成すること、データ共有活動がより正確かつスムーズになるよう推進すること、予算を法で定めることを守り、大事の処理に財力を集中する体制の優位性を発揮することなどに取り組んでいくべきであると強調されました。

会議ではまた、「環境情報法に基づく開示制度改革方案」など多くの文書が審議採択されました。(CRI日本語/hj、謙)

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