【新華社北京１２月３１日】中国人民政治協商会議（政協）全国委員会は３１日午前、北京の全国政協礼堂で新年茶話会を開いた。習近平（しゅう・きんぺい）、李克強（り・こくきょう）、栗戦書（りつ・せんしょ）、汪洋（おう・よう）、王滬寧（おう・こねい）、趙楽際（ちょう・らくさい）、韓正（かん・せい）、王岐山（おう・きざん）の各氏ら中国共産党と国家の指導者が、各民主党派中央委員会、中華全国工商業連合会の責任者、無党派人士の代表、中央・国家機関の関係方面責任者および首都の各民族・各界の代表と一堂に会し、間もなく迎える２０２１年の元旦を共に祝った。

習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が重要演説を行い、次のように強調した。

間もなく迎える２０２１年、われわれは中国共産党創立１００周年を盛大に祝い、第１４次５カ年計画（２０２１～２５年）を制定、実施し、社会主義現代化国家の全面的な建設に向けた新たな征途を開く。われわれは、中国人民と中華民族が民族独立と人民解放、国家の富強、人民の幸福を実現するために奮闘してきた百年の苦難に満ちた道のりを深く銘記しなければならない。人々への奉仕、革新と発展、刻苦奮闘の精神を発揚し、終始慎重で、おごりや焦りのない冷静な頭脳を常に保ち、困難や危険を恐れず、鋭意進取する奮闘の粘り強さを永遠に保ち、社会主義現代化国家の全面的建設に向けた新たな征途において勇敢に前進し、優れた業績をもって中国共産党創立１００周年を祝わなければならない。