習近平総書記が新春を前に党外代表らと会談

 

21日、新春を前に北京の人民大会堂で党外人士と会談する習近平氏、汪洋氏、韓正氏ら。(撮影鞠鵬)

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は1日午後、春節(旧正月、今年は212日)を前に人民大会堂で民主党派中央、全国工商業連合会のトップ及び無党派人士の代表と会談した。習総書記は中国共産党中央委員会(中共中央)を代表して、各民主党派、工商業連合会、無党派人士、統一戦線の多くの構成員に向けて、心のこもった新春の挨拶を述べた。新華社が伝えた。

中国国民党革命委員会中央委員会の万鄂湘主席、中国民主同盟中央委員会の丁仲礼主席、中国民主建国会中央委員会の郝明金主席、中国民主促進会中央委員会の蔡達峰主席、中国農工民主党中央委員会の陳竺主席、中国致公党中央委員会の万鋼主席、九三学社中央委員会の武維華主席、台湾民主自治同盟中央委員会の蘇輝主席、全国工商業連合会の高雲龍主席、無党派人士代表の陳平原氏、葉小鋼氏らが招待を受けて出席した。

習総書記は、「過去1年間、各民主党派、工商業連合会及び無党派の人士は中共中央の呼びかけに呼応し、党と国家の中心的取り組みに焦点を合わせて職務を履行し、職責を全うして、新たな情勢と任務の要請に応じて自らの体制づくりを全面的に強化し、新たな成果を収めた。新型コロナウイルス感染症との闘いという非常に重要な時期に、各民主党派、工商業連合会及び無党派の人士は確固不動として中国共産党と共にあることを望み、共に立ち上がり、共に行動して、中共中央の合理的で民主的な政策決定において重要な参考となった。皆が問題志向を堅持し、党建設の推進において新たな姿を示した」と指摘。

また、「中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議(五中全会)は我が国の今後5年間及び15年間の発展のために方向を指し示し、社会主義現代化国家の全面的建設のために壮大な青写真を描いた。優れた人材と頭脳が集まっているという強みを十分に発揮して、戦略的巨視的研究を繰り広げて、中共中央の政策決定のために実務的で有用な対策や提言をより多く行ってほしい」と強調した。

 

21日、新春を前に北京の人民大会堂で党外人士と会談する習近平氏、汪洋氏、韓正氏ら。(撮影・申宏)

 

「人民網日本語版」202122

 

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