現地時間9月24日午前、米国のトランプ大統領はホワイトハウスで盛大な歓迎式典を開き、米国を公式訪問している習近平国家主席を熱烈に歓迎しました。
習主席は14億人余りの中国人民を代表して、米国人民に心からの挨拶を述べ、米国独立250周年に熱烈な祝意を表しました。
習主席は、「私は今回、トランプ大統領の招きに応じて訪米した。友情を受け継ぎ、協力を拡大し、両国人民の福祉を増進するためだ。世界情勢、時代、歴史が大きく変化する中、中米という二つの大国は、人類の発展と進歩を促進する歴史的責任を担っている。トランプ大統領が今年訪中した際、われわれは中米の建設的な戦略的安定関係を構築することで一致し、両国人民と国際社会から広く歓迎された。私はトランプ大統領と共に努力し、中米関係という大きな船を安定して遠くまで導いていきたい」と述べました。
そのうえで、「中米は対話を強化しなければならない。両国の国情は異なるが、率直で踏み込んだ、継続的な対話によって理解を深め、共通点を見いだしながら相違点を適切に扱い、相互信頼を積み重ねることができる。中米は誠意をもって協力しなければならない。両国の利益は深く結びついており、協力の余地は極めて大きい。中米の協力で世界のすべての問題を解決できるわけではないが、両国の協力がなければ、世界の多くの問題を解決することは難しいだろう」と述べました。
さらに、「中米両国はいずれも人工知能(AI)大国であり、AIを適切に発展させ、管理する能力と責任がある。AIが常に人間の管理下に置かれ、人民に恩恵をもたらすようにしなければならない。中米は平和的に共存しなければならない。中米という二つの大国は、協力すれば双方に利益をもたらし、争えば双方が傷つく。衝突せず、対抗しないという一線を堅持しなければならない。『トゥキディデスの罠』は乗り越えることができる」と強調しました。
また、「第二次世界大戦中、中米は肩を並べてファシズムの侵略に立ち向かった。この歴史を中国人民は忘れないし、米国人民も忘れていない。中米関係の希望は人民にあり、未来は青年にある。今後5年間に10万人の米国の若者を中国に招き、交流や学習の機会を提供する」と表明しました。
さらに、ジャイアントパンダは中米両国人民の友好の使者だとして、「ピンピン」と「フーシュアン」がまもなくアトランタ動物園に到着し、米国の人々にお目見えすると明らかにしました。
習主席は、「中華民族の偉大な復興の実現と、米国を再び偉大にすることは両立できる」と述べ、「人民を思う心を持ち、歴史を前に進める主体性を発揮し、中米両国人民の友好を絶えず推進し、よりすばらしい世界を共に構築していこう」と呼びかけました。
トランプ大統領は習主席の歴史的な公式訪問を熱烈に歓迎し、「私は習近平主席と相互尊重に基づくすばらしい友情を築いてきた。これは両国人民の根本的利益にかなうものだ。米中両国は何世紀も前から大洋を越えて貿易を行い、互いに学び合ってきた。習主席の今回の訪問は米国独立250周年の年に当たっており、双方は引き続き協力し、世界に貢献していく」と述べました。
また、「私は習主席と貿易、安全保障、AI、科学技術などの議題について踏み込んだ協議を行い、今後数十年にわたる世界の平和と繁栄のための強固な基盤を築いていく。中米両国はかつて肩を並べて戦い、第二次世界大戦の勝利を共に勝ち取った。飛虎隊(フライング・タイガース)などの物語は今も両国国民の記憶に刻まれている。私は習主席と引き続き手を携えて協力し、米中両国のより良い未来を切り開いていくことを期待している」と述べました。(Yan、MI)
中国国際放送局日本語部より