習主席「イラクとの戦略的パートナーシップを絶えず新たな段階へ押し上げる」

2019-09-26 16:19:29

 

 

習近平国家主席は23日、イラクのアブドルマハディ首相と人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。

習主席は「中国とイラクには深い伝統的友情がある。昨年双方は両国の国交樹立60周年を共に祝賀した。今年は新中国成立70周年だ。新たな歴史的出発点において、中国側はイラク側と共に両国の戦略的パートナーシップを絶えず新たな段階へと押し上げていきたい」と表明。

「中国はイラクの経済復興に最も早くから、最も長く参加し、最も広範なプロジェクトを実施し、最も多くの分野に携わってきた国だ。イラクの安全情勢が最も厳しい時期にあってもなお、中国企業はイラクを引き上げることはなかった。中国側は『一帯一路』共同建設とイラク側の復興計画の連携を強化し、石油やインフラ整備などの分野で二国間協力を推進したい。中国とイラクは共に古代からの文明国であり、人的文化的交流を積極的に実施する必要がある。イラク側が引き続き力強い措置を講じて、イラクにおける中国側機関人員の安全を確保することを希望する。イラク側と安全法執行協力を強化したい」と強調した。

アブドルマハディ首相は中華人民共和国成立70周年を熱烈に祝賀。「イラク側は『一帯一路』共同建設の枠組で各分野において両国の実務協力を深めたい。イラク側は地域情勢の緊張緩和、戦争回避に積極的に尽力している。中国側と意思疎通や協調を強化したい」と表明した。

 

「人民網日本語版」2019924

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