中央農村工作会議開催 習近平氏が「三農」活動で重要指示

 

【新華社北京12月22日】中国の中央農村工作会議が20、21両日、北京で開かれた。会議は習近平(しゅうきんぺい)新時代の中国の特色ある社会主義思想を導きとし、中国共産党第19回全国代表大会(2017年10月)と第19期中央委員会第2、3、4回全体会議の精神を学習、貫徹し、中央経済工作会議の精神を貫き実行に移すとともに、現在「三農」(農業、農村、農民)活動が直面する情勢と任務を分析し、小康(ややゆとりのある)社会の全面的実現と貧困脱却の難関攻略戦での勝利をめぐり、2020年の「三農」活動について計画と配置を行った。

会議では、習近平中国共産党中央委員会総書記国家主席中央軍事委員会主席がこのほど開かれた中央政治局常務委員会会議で「三農」活動を専門的に研究した際に発表した重要演説を伝達して学習した。

習近平氏は演説で次のように指摘した。貧困脱却の難関攻略戦に断固として勝利しなければならない。資源を集中させ、保障を強化し、的確な政策を実施することで「三農」分野の弱点を補うことを加速させなければならない。また、部門と地方の責任を明確にし、農民の食糧栽培意欲をしっかり守るとともに農村の末端党組織の建設にさらに注力し、「初心を忘れず、使命を銘記する」テーマ教育の成果を固め、党と大衆、党政府の幹部(特に指導幹部)と大衆の関係を緊密にし、大衆に奉仕する能力を高めなければならない。

 

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