中国共産党中央政治局会議、巡視是正活動の金融業の改革・発展に対する役割を強調

  中国共産党中央政治局は17日に会議を開き、「第19期中央第8回金融機関巡視に関する金融機関の是正進展状況報告」を審議しました。中国共産党中央委員会の習近平総書記が会議を主宰しました。

 会議では、習近平氏を核心とする共産党中央は巡視是正活動を金融業の改革・発展を推進する重要な措置とし、一連の重要な指示を出し、是正活動の方向性を示し、根本的な指針を示し、巡視的是正作業が段階的な成果を収めるよう推進したと指摘しました。会議は、「金融機関は是正の主体的責任を果たし、巡視とフィードバックに照らして着実に実行し、一部の際立った問題やリスクが解消され、指導グループや幹部、党末端組織の建設が強化された」として、「紀律検査・監察機関と組織部門は是正に向けた監督を強化し、際立った問題に対しては特別な処理を行い、紀律違反や違法な問題を厳粛に調査・対処した」としました。

 会議では、金融業務の法則を深く把握し、金融業務の政治性と人民性に対する認識を深め、中国の特色ある金融発展の道を揺るぎなく歩む必要があることが強調されました。(ヒガシ・井上)

中国国際放送局日本語部より

 

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